第2回ICT活用教育研究推進委員会

6月22日に2回目のICT活用教育研究推進委員会が開かれました。
1 今年度の授業研究指定校の吉田小学校、塩尻西部中学校から進行状況の報告がありました。
   どちらの学校も、「どのような場面で」「どのようなICT機器を活用する」ことが、「子どものために」
        なるかということ、そして、今、ある教材・教具を有効的に使っていきたいということを大事に考えなが
  ら、現在、研究を進められています。大事な視点で研究が進められています。
  ICT委員の先生方から、ご意見をいただき、さらに研究が深まっていってほしいと思います。

2 ICT委員会の研究の推進
  授業研究・係校務支援・校内ICT活用環境整備の3点を各学校へ提案できるように活動していきます。
  今回は塩尻東小学校の取り組みを発表していただき、次の視点を大事に各校で取り組んでいけるよう
  に確認しました。

    ①ICT委員の先生(得意な先生)のリーダーシップ

    ②数値目標(HP更新数、活用時数など)          

    ③「これを使うぞ」という絞込み、年間通しての活用

    ④すぐ使える環境づくり

  部会での話し合いでは、各校の様子など具体的な取り組み、
 悩みを出し合いながら、情報交換が積極的に行われました。
  塩尻市の子どものために、ICT機器をさらに有効に使っていけるよう、
 研究を進めていきたいと思います。
   

  

片丘小学校 授業支援

6月3日に片丘小学校の先生方と授業の打ち合わせを行わせていただき、6月8日・10日・11日と授業支援を行いました。
打ち合わせをする中で、ICT機器に慣れていない先生方は、「何を使っていいのか」「どんな場面でどんな機器を使っていいのか」悩まれていることがよくわかりました。もっと具体的な機器の利用方法や、支援の仕方について、提案できるよう考えていかなければならないと感じました。

各学年で取り組んだ授業の概要は以下のとおりです。

学年 教科など

内容

ソフトなど
1年 学級 ・コンピュータ室への入室の仕方、コンピュータへのログインの仕方の確認(パスワードの重要性について)
・マウスの使い方(クリック、ダブルクリック、ドラッグ)
スペース
キーボーダー
2年 算数 個別学習支援ソフトを活用して「たし算のひっ算」の復習、定着。 インタラクティブスタディー
3年 道徳 「このことばで伝わるのかな」(文字だけで伝える楽しさやむずかしさ)事例から「伝える」ことについて考える。 事例で学ぶNetモラル
4年 国語 「短歌を作ろう」
・運動会の写真の貼り付け
・短歌の打ち込み
スタディーノート
5年 算数 個別学習支援ソフトを活用して「時こくと時間」の復習、定着。 インタラクティブスタディー
6年 社・理 「コンピュータソフトを使って調べよう」
・先生に出された問題をいろいろなソフトを使い調べる。(インターネットを除く)
ステラシアター
楽しく学ぶ小学生の地図帳など

 

 かかとをそろえての入室
CP室の使い方(約束)をきちんとすること、
どの場面でも大事ですね。
   1年生、小さな手でマウスを動かすのは大変ですが、
時間がたつにつれ、上手に
動かすことができるようになりました。
   友だちが困っていると、さっと寄り添う仲間
「やってあげる」のではなく、「一緒に考える」「わかるようにサポートする」
このことが大事なのですね。

 

塩尻西部中学校 情報モラル授業

 6月2日(火) 塩尻西部中学校で1年生とその保護者を対象とした情報モラル学習を行いました。
 ネット依存症について、自己診断をしたり、どんな症状のものなのか知ったりしながら、自分自身のインターネットや携帯電話との付き合い方について考えました。また、実際起きている事件や事例などから、インターネット・携帯電話の便利さの裏側に潜む危険性についても知ってもらいました。
 授業後の感想では、今までのインターネットなどとの関わり方から、時間が長かったとの振り返りや、人とのコミュニケーションの取り方を大事にしたいなど、多くのことを感じてくれたようでした。使っていた人は自分の使い方を振り返り、まだそれほど使っていない人は、これから自分が使うとしたら、こう使いたいと、自分の姿で考えてくれたことがとても大事だったと思います。
 インターネット・携帯電話など、情報機器の便利さと危険性、両方を知っていることで、付き合い方が大きく違ってくると思います。これから有効的に使っていってほしいと思います。

宗賀小学校 授業支援

6月9日 低学年中心にコンピュータ室の使い方を兼ねて、授業支援を行いました。

 学年  教科など  内容  ソフトなど
 1年 学級  ・コンピュータ室への入室の仕方、コンピュータへのログインの仕方の確認(パスワードの重要性について)
・マウスの使い方(クリック、ダブルクリック、ドラッグ)
 スペース
キーボーダー
 2年 算数  ・個別学習支援ソフトを活用して「時こくと時間」の復習、定着。  インタラクティブ
スタディ

○1年生は初めてのコンピュータ室での授業に、目を輝かせながら興味津々に取り組んでくれました。
ログインの場面では、マウスをうまく扱うことができずに、困っていましたが、簡単なゲームを通して、
何度もマウスを使いながら、授業の終わりごろには上手にマウスを使いこなしていました。
○2年生は「時こくと時間」を個別に進めました。入力などに戸惑う姿もありましたが、こちらも徐々に慣れ、
集中して多くの問題に取り組んでいました。
単元の終わりなどに継続的に取り組むことで、さらに学力向上に役立っていくのではないでしょうか。

特別支援学級でのICT機器の有効的な活用についても考えるきっかけをいただきました。
個別にどう対応できるか考えていきたいと思います。
各学校、各学級で子どもの実態は異なります。
その子たちのためになるICT機器の活用をこれからも支援していければと思います。

塩尻市が進めるICT活用教育研修始まる

5月27日より塩尻市に新たに来られた先生方を対象とした研修が始まりました。
この研修は「塩尻市内の小中学校のICT環境等について知り、明日からの授業で、校務で、ICT機器をより効果的に活用する見通しを持っていただくこと」を目的としています。

 塩尻市では
 ①教科などの学力向上
 ②情報活用能力の育成
 ③情報モラルの育成
 ④ICT活用指導力の向上
 ⑤効率的で安全な校務の情報化
 の5本柱をもとに教育の情報化を進めています。
   

 

 研修では、塩尻市内に導入されているソフトなどを実際に動かすなどしながら、明日からの授業にどう生かすかを考えていただきました。
 「テスト返却の際に、大きく映し出してみよう。」
 「数学での動きをデジタル教科書の動画で見せると、イメージしやすそう。」 など前向きな感想をいただきました。
 一方で、「中学で移動のたびに機器を動かすのは大変。」「支援がないと、まだ不安がある。」などICT活用を進めるにあたっての課題も聞くことがきました。
  先生方の感想を生かし、子どものためにICTの活用がより有効に使われるように、考えていきたいと思います。

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